帽子をかぶった波乗りパンダ

何となくブログをはじめました。初めはあまり考えずに少しずつ書いていこうかなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

平凡な19卒理系修士の就活活動の反省会

こんにちは。

一般的な理系修士が行った就職活動についてお話したいと思います。

 

 

 

 

いわゆる準備不足が原因で半端な就活になってしまったって内容です(´;ω;`)ウッ…

 

就活中にも考えがブレまくった私が感じたこと、考えたことを書いていこうかなとお思います。(※私はわりかし偏った考え方をする傾向があるのでご注意ください) 

多分、私と同じように考える人はあまり多くないでしょうが、これを見てこれから就活やる人の参考になる部分があればと思います。

 

参考までに基本情報

・理系修士2年

・19卒

・就活準備を始めるのが遅かった

・TOEIC645点

 

当初の基本方針は"最大手は狙わず、中堅でホワイトな企業を狙う"でした。

個人的には面接ではある程度話を盛ってもバレないと思いますし、面接官が好むように振る舞うこともできます。

また、よく就活はといいますが個人的にはの要素が強いと思います。

同じ会社であれば求める人材は同じなはずですが、実際には面接官の好き嫌いも合否に大きくかかっている気がします(あくまで一人の就活生から見てです)。

そういった観点では最近話題のAIの面接も良いのかなと思ったりします。

 

さて、もし私がその運によって格上の企業に入ったらどうなるでしょうか。

私は自分よりも優秀な人材に囲まれて周りに評価されない、出世できないという状況に強くストレスを感じると思います。もちろん必ずそうなるとは限りませんし、自分が入社後成長する可能性もあるでしょう。しかし、その確率は入社する学生の学歴(≒実力)が高い方々が入社する企業の方が低いと考えます。

それよりもある程度の企業である程度力を発揮して頼りにされる方が良いのでは、と考えました。鶏口となるも牛後となるなかれ、の考え方です。

(※ "ホワイト企業" "企業の格" "仕事の出来と学歴" については各々の経験から様々な意見があるでしょうが、まだ仕事をしたことがない現在の私は上記の様に考えています。)

 

なので、中堅会社でなおかつネットでもホワイトと言われるところを中心を受けました。当然、自分がやりたいことがある範囲で…です。

 

 具体的に受けた業界は濁しますが、12社程度を受けました。

 

実はもともと志望していた業界は就活開始早々に自分には合わないと判断し、第一志望がなくなってしまいました。明らかな業界分析、自己分析不足です。

またモノづくりがしたいということでメーカー志望のわりに、あまり工場の仕事はしたくないとということで倍率が高い研究開発関連の職種を多くの企業で志望していて自分の首を絞めていました。

 

しかしながら、最終的には2社から内定を頂き、無事就活を終えることができました。

就職先はネットではホワイト企業と言われていて、実際に工場、研究所見学など行ってもすごく雰囲気が良く感じましたし、給料もそこそこ、

そして内定の電話を頂いた際に『面接の評価が高く、ぜひ○○(希望職種)をして頂きたい』と伝えられ、本当に自分に合っているところ受かったなと思っています。

 

 

しかし、就活を終えていると(実は最中にも)同期は私よりもずっと格が高いところに就内定をもらっていました。誰でも知っているほどの知名度、給料などの待遇が良いところです。話を聞くとそういう人は夏の長期インターンにも参加し、全力で内定を目指していました。やはり早い段階で動き出すことは重要なようです。

 

正直に言うと、とても羨ましい。給料が高いとそれだけいい生活ができますし、知名度もあるから周りからちやほやされるでしょう。

 

また、当初考えていた鶏口牛後についても、極端に仕事が出来ないってことがなければ首にされないし、周りと比べて能力がなければそれに見合った仕事量になるかもしれませんし、それでも給料は比較的多くもらえるし、そもそも私が中堅と位置付けた企業で自分は本当に成果を出すことができるのか、転職するにもファーストキャリアは大切なのでは、などなどいろいろなことを考え始め急に不安になってきました。

 

そこで私は有名企業を幾つか受けてみました。が、ネームバリューや待遇に惹かれて受けたので、残念ながら2次や最終で落ちてしまいました(もし受かっても行くか非常に悩んだと思いますが)。

 

そして不幸なことに、上記のような引け目を感じつつも就活を終えました。今はなんとなく元気がない状態ですが、これはいつまで続くのかなぁ…と思います。

 

ただ、仕事をしている時間は人生でも多くの時間を占めますし、相性も良いと思われるこの企業で幸せに働けるかもしれません。とにかく、この結果が自分にとって良かったかどうかがわかるのはずっと先になりそうです。

また、これからいかにしてこの結果を良いものにしていくかが大切だと思います。

 

 

で、最後にメッセージというかアドバイスというか。

これから就活をするという方でもし、私と同じように優秀すぎる(と予測される)同期が怖いからあえて最大手は狙わないなんて人がいるなら、

一応最大手も準備をして受けておいた方がいいと個人的には思います。

 

そして、やっぱり就活の準備は早めにするに越したことはないです。

ちゃん自分でいろいろ調べて自分でゆっくり考える時間が必要だと思います。

以上、私の就職活動の反省会でした。

 

それでは。