動物のぬいぐるみを"買う"はペットを"飼う"よりお勧めできる
こんにちは。
八月は更新するぞーと意気込んでいたのですが、実験で忙しかったり
記事の修正を行ったりしていて、なかなか更新できませんでした。
あ、でもこうやって言い訳するのもよくないですよね(;'∀')
さて、今回はぬいぐるみとペットの話です。
突然ですが、我が家には10年にわたり私を含めた家族全員に可愛がられているぬいぐるみがあります。
単純に家族の会話の話題に上がったり、ときには動かしてお人形さんごっこ(笑)みたいなこともするので我が家のコミュニケーションにおいても重要な役割を果たしています。
そして私はこうやってかわいがられている人形を見て、もはや我が家のペットみたいだなぁとしばしば感じます。
実は私はペットは金魚くらいしか飼ったことがないのですが、友人のペットの話を聞いていると可愛がっているのが人形で良かったなぁと感じることがあります。
そこで今回は、私が考える動物のぬいぐるみをペットの代わりにかわいがるメリットをご紹介したいと思います。
お世話しなくていい
まずは時間的な拘束についてです。
犬などのペットを飼っていると一緒に散歩したり、ごはんをあげたり、病気になったら病院に連れていくなどなにかと時間を掛けなくてはならない場面も少なくないと思います。また、長期の旅行に行く際にはどこかに預けなければならずその預け先を探すのにも苦労することがあります。
愛するペットと一緒に時間を過ごせるので良いと考える人もいらっしゃるとは思いますが、こういった時間的な拘束がめんどいくさいと考える方には動物のぬいぐるみをお勧めできます。
実際に我が家のぬいぐるみはみんな忙しいときには全くかまってもらっておらず休みの日などに活躍しています。
つまり、好きなときだけ活用することができるのです。
お金がかからない
2つ目はお金がかからないということです。
さきほどの話にあったようにご飯代や病院代などペットを飼っているとやはりお金がかかってしまいます。
一度買ってしまえばそれ以降とくにお金がかからないので、費用という点でもぬいぐるみをかわいがるというのは非常にコスパが良いと言えます。
動かない
3つ目は動かないということです。
動物のペットの場合、例えば新聞を読んでいるときに構って欲しくて邪魔をしてくるなんてことがありますが、ぬいぐるみの場合はそんなことは決してありません。
こちらが構いたいときにだけかまってあげることができます。
また、私が愚痴を言う時にはその場ですべて聞いてくれます、ぬいぐるみなので笑
しかし、逆にこの自ら動くというのは動物のペットを飼うときのかなり大きなメリットでもあると思いますので、これが良いか悪いかはあなたがペットやぬいぐるみに何を求めるかによって変わってくると思います。
死なない
そして最後はぬいぐるみは死なないということです。
私の中ではこれがぬいぐるみをペットの代わりにかわいがる最大のメリットです。
もちろん中には長生きする動物もいますが、基本的に私たちがペットとして飼う動物の多くは人間より寿命が少ないです。
ですので、どうしても飼っている内に別れのときが来てしまうことが多くなってしまいます。
私が小学生のときに、お隣の家の方は外で犬を飼っていました。
その犬はとても元気で私と目が合うといつも吠えていて元気だなー、とか嫌われているのかなーとか考えていました。
ところが、私が成長するにつれて次第に元気がなくなっていき、
ある時には犬小屋に犬の姿はありませんでした。
後から聞くと病気で亡くなっていたそうです。
その犬小屋は今でもそのままで、あの犬が吠えていた時のことを思い出すとなんとなく寂しい気持ちになります。
また、小学生のときには、よく友達の家に上がらせてもらっていて、その家で飼っていた猫 と遊んでいました。
しかしこの猫はあるとき交通事故にあってしまい、突然亡くなってしまいました。
そのときの友達のかなり寂しそうにしていた顔を今でも覚えています。
私はそういった経験から、ペットを別れるのはとても辛いだろうし、生き物の命の責任を持つのも嫌だと考えるようになりそれ以来ペットを飼ったことがありません。
しかし、動物のぬいぐるみの場合は(壊れるということはありますが)死ぬことはないので、そういった悲しい別れもないです。
そういった意味では、生きていないということが大きなメリットになると考えています。
さいごに
これまでペットの代わりに動物のぬいぐるみをかわいがるメリットをご紹介してきました。
しかし、だからと言って動物のペットを飼うことを否定しているわけではありません。
生きているから、自分から動くから、手間がかかるからこそペットを飼う価値があるとも思っています。
そういった方にも『ぬいぐるみをかわいがるのもいいかも!』『そういった考え方もあるのか!』といったことを感じて頂けたら嬉しいなぁと思います。
それではー。